Keep hope alive

子宮腺筋症を抱え流産を経験し、腺筋症と向き合うためのブログ

振り返る流産術後①術後の痛み

回復室から普通の個室部屋に移動して、ピンクの妊婦さん用パジャマからブルーの患者さん用に

着替えました。ああ私は妊婦じゃなくなったんだな・・と。さらに実感。

 

夫はこの間ずーっと仕事を休んで付き添ってくれています。

本当に優しい夫でよかったと思います。

 

術後で痛みが治まるかと思いきや、

さらなる地獄でした。

 

陣痛のような定期的な痛みはなくなりましたが

継続的な痛みが襲ってきました。

 

痛み止めが効くまでの間

1時間ほど、同じような痛みが続くのです・・

「痛い!!!!」とナースコールを押しては泣いていました。

痛いし、悲しいし、泣くとまた腹筋使って痛いし、

 

もう痛いのいやだ!痛いのがとにかく嫌だ!!

痛くなければ何でもいい。赤ちゃんもいなくなってしまった今、

もう何もかもどうでもいい薬でも何でも大量にくれ!死にたい!!

と思いました。

 

神様いないな。

 

と心から思いました。

 

その時は熱も出ていました。38度くらい。

いつも「冷やして」

と言われていました。

ポカリと水を大量に飲んで

熱が上がらないように冷やして

痛みも我慢して。

 

ネットで流産術後を何度も検索しました。

私みたいな人あまりいないけど

たまに痛みがすごくて熱もあってという人を見つけては

安心していました。

 

術後痛みのない人もいれば

痛みのある人もいる。

私は子宮に関しては

いつでも痛みのある酷い方。

 

点滴も強いものになりました。

赤ちゃんがいた時には使えなかった抗生物質を

1日に数回手の点滴のところから投与されます。黄色の液体。

これがまた辛い。。

息がものすごく苦しくなるのです。

座ったような姿勢になり背中に枕を挟み、ゆっくりと息を吐いたり吸ったりを

繰り返します。

もう痛い、辛い、死にたい…なんども思いました。



夜になり

 

母親に報告の電話、大泣きしました。


「赤ちゃんに会いたかった!!!」

と母親に子供のように泣いて言いました。


夫とも今回のこと

今後のことを話し合って二人でたくさん、たくさん泣きました。夫の前向きな姿勢にとても救われました。


 

検便、採血、検尿。

なんかいろいろあってその日は終わりました。

長い1日。

 

術後白血球は半分に減りました。