優しいこころ
今回の入院中には辛くて痛くて悲しいことの他にも人の優しさを改めて感じる事もたくさんあった。
献身的に支えてくれる夫、一緒に涙を流した家族、友人。
あと、
入院中に度々私を励ましてくれていた病院のハウスキーパーのwanちゃん。
私が恐怖と痛みに耐えれなくて泣き叫んだ時に現れる
日本語を少し話せるハウスキーパーさん。
術後に回復室で目覚めてまた、混乱して泣き叫んだ時も一週間洗ってないフケだらけの頭をなでながら励ましてくれて、
翌日の朝6時には、
彼女は仕事前に私の部屋に来てくれて、
「あなたが心配だったから…」ってバナナ買ってきてくれてそっと出て行く彼女。
私はそんなことができるかなぁ…
ましてや私は外人。
今までの私ならきっとできなかったな。。
私はこの先誰かがこんなに悲しく辛い思いをしていたらwanちゃんのように人に接しようと思った。
本当に嬉しかった。
退院の時にお礼の手紙を書いた。
渡す時にお金だと思ったらしく
お金はいらない。
って言われた。けど
手紙だけだよ笑!
と言って渡した。
この経験は忘れないな。