腺筋症で肛門と足が痛む
霞ヶ浦センターのホームページの子宮腺筋症Q&Aの中で見つけました。
15.月経痛と同時に肛門や足が痛むのは何故ですか。
痛みは知覚神経によって伝えられます。色々なところから来た知覚神経は何本か束になって脊髄に入ってゆきます。脊髄に入るときに隣り合わせの神経は、一方の痛みの刺激が強いと、頭で感じるときにどちらが痛いのかの判断に混乱が生じて、両方の神経の痛みとして感じてしまうことがあります。このような痛みの感じ方を関連痛といいます。
関連痛で有名なものに、心筋梗塞の時に肩の痛みを感じるというものがあります。恐らく、子宮からの知覚神経と肛門や大腿からの知覚神経は直ぐ近くを走って脊髄に入るため、子宮の痛み、つまり月経痛が余りにも強いと肛門や大腿の外側の痛みとしても感じることがあるのです。
このような痛みは子宮の治療をすることによって消失します。
まさに私の術後の症状はこれでした。痛みで力みすぎて左足がおかしくなったのかと
思っていましたが、どうやら違いそうです。関連痛だったんですね。
これはとても納得できます。
でも・・普段の月経時はこの症状は特にありませんでした。
月経が始まったらすぐにロキソニンを4時間おきに飲み続けているからでしょうか。
今回はお腹に赤ちゃんがいたので、どんなに痛くても痛み止めをたくさん飲めずに
4日間程我慢したのが後に症状で出てきたのでしょうか。
原因を知りたい。。