My diary

子宮腺筋症を抱え流産を経験し、腺筋症と向き合うためののブログ。

振り返る妊娠期間⑧流産12週1日

痛みが継続して5日目。何もかも限界。

ただ横になり数分おきにくる激痛に耐えるだけの時間。

時間も何時だったか覚えていないけれど確か午前中。

 

先生がMRIの結果を説明しにきてくれました。

どうやら私の子宮はお腹側に子宮筋腫が出来ていてお尻側に腺筋症がありました。

筋腫が妊娠とともに大きくなっていました確か5センチくらいになっていました。

そこが確かに押される時と陣痛のような痛みの時にありえないくらい痛かったのです。

それで、そこが膀胱の通り道をストップさせて膀胱と腎臓が腫れているとのこと。でした。  膀胱は二つあるので私は片側だけで機能していたみたいです。

 

その時もう日本に帰りたい!と訴えていた私にできることは

腎臓に注射をして溜まっている尿を出して飛行機に乗せる。などなど

説明を受けていました。

 

私は腎臓よりも子宮がとにかく痛かったので、なぜ腎臓・・?といろいろ

思いましたが、もう声も出せない疲れ切ってただただ話を聞いていました。

あとこんな時に英語で質問するなんて、とても難しいことでした。

夫が通訳をすべてしてくれていましたが直接自分がお医者さんと話せないもどかしさ

がすごくありました。

 

その時でした。

急に生暖かい、明らかに尿ではないぬるま湯みたいなのが

出てきました。   ドバーっと。

私は「終わった。」

と思いました。

「何か出てきている!」と夫に訴え

先生もその場で「なんてこと!」と焦ったような感じで

内診で子宮口を確認してもらい「破水している」と言われました。

 

先生に「もうダメ?」

と声にならない声で聞きました。もう涙も何も出ませんでした。

 

すぐに超音波と心音を聞く機械で確認しましたが、

心音は聞こえず。

超音波の画像は辛くて見れず。先生に背中で隠してもらいながら

診てもらいましたが、ダメでした。

何かその時状態の説明を受けましたが何も覚えていません。

 

すべてが終わった瞬間でした。 


あんなに絶望的な気持ちになったのははじめてです。


私はただ止まることのない破水を感じながら

放心状態でした。「終わったんだな・・終わってしまったんだな・・」と

思っていました。


夫は横で声をあげて泣いていました。


私は「しょうがない…しょうがないよ…」と呟いていました。

 

すぐに手術の準備が始まりました。

 

ベッドごと手術室に運ばれ

 

手術台に乗せられすぐに麻酔で

それ以降のことは何も覚えていません。

 

目が覚めたら回復室という日の当たる

部屋でした。何が起きたかわからない私は

目が覚めしばらく天井を眺め自分の状況を整理しました。

そして泣きました。

声をあげて泣きました。

 

またハウスキーパーの方が来てくれました。

私の一週間も洗っていないフケだらけの髪を撫でながら

「あなたは悪くない、神様が決めたことなのよ、大丈夫だよ、自分を責めないで」

とずっと慰めてくれました。

こんなに優しくしてもらうと涙がますます止まりませんでした。

そこで「東京に昔住んでいた」とか「日本人の心が大好きなんだ」という

話を聞きました。  「また日本に行きたいけど厳しいね」とか

そんな話もしました。

 

徐々に心が落ち着いてきました。